MENU

保険診療と保険外診療の違い

保険診療ってどんな治療?

保険診療とは、歯科医院をはじめとした医療機関で保険証を提出して普段私たちが受けている診療のことです。
保険制度によって定められた範囲内で、全国どこの医院を受診しても同じ金額で同じ診療を受けることができ、支払いに関しては患者さん各人が加入している保険から一定の負担額を支払うという仕組みになっているため、経済的負担が少なく病気の治療を受けることができます。
この保険診療の特性は、1961 年に施行された国民皆保険制度により、すべての国民が貧富の差なく平等に医療を受けられるようにという趣旨によって定められていますが、非常に恩恵の大きい制度である反面、保険が適用できる診断内容には範囲が定められており、治療のための必要最低限な治療となってしまいます。そのため必ずしも最良の医療を受けることができるとは限りません。

自費治療ってどんな治療?

保険外診療とは「自費診療」「自由診療」とも言い、厚生労働省が承認していない治療法、または、承認していない薬や材料を使用しているといった理由により、健康保険が適用にならない診療の総称です。
例えば、ホワイトニングや歯科矯正など、美容に関する治療についても適用外になりますし、見た目が美しいセラミックやインプラントやフィット感の良い入れ歯などは適用外になります。また、虫歯等の疾患をあらかじめ予防する施術もここに含まれます。
費用の面を気にせず自身の健康のためにあらゆる手を尽くしたいといった方に高度で質の高い治療を提供することで患者様のニーズにできるだけお答えすることができる医療と言えるでしょう。